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いぐさ屋耳よりニュース

むかし むかし 畳はシルクロードを旅して、日本にきました。

 畳の部屋は、安らぎの空間。家族団らんの部屋。
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畳を作るのに一番大切ない草は、むかし、むかし、 

インドからシルクロードを旅して、朝鮮半島にわたり、日本に来ました。

エーっ、い草は、インドから来たんだー。

シルクロードを旅したって、三蔵法師達にも合ったのかなー。

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い草は、ジュンカス属。ジュンカスとはラテン語で「結ぶ」という意味です。

そういえば、子供の日のちまきは、い草で、ぐるぐるして結んでありますね。

 世界中にジュンカス属の草が200種類以上もあるのに、

住生活の中に、畳(床材)として活用しているのは日本だけ。何て賢いんでしょう。

でも、でも、私たちが畳として使えるようになったのは、江戸時代後期からです。

現存している畳の中で一番古いのが、奈良の正倉院に保存されている「御床畳」ごしょうのたたみ

つまり、ベッド畳です。奈良時代、聖武天皇が使用されていました。

そして、約1200年前(平安時代)畳は、権力の象徴として、貴族しか使えませんでした。

身分によって、畳の大きさや、ヘリの生地、色まできめられていたそうです。エーッですね。

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約330年前(江戸中期)に御畳奉行(おたたみぶぎよう)が畳を管理してました。

そして、約290年前(江戸後期)やっと、やっと一般庶民も畳が使えるようになりました。

権力の象徴だった畳が、1000年の時を経て、私達も使えるようになったのです。

むかし、むかし、どうして畳は権力者しか使えなかったのでしょうか・・・・。

きっと、その頃の人々は、畳の上に座りたい

横になったら気持ちいいだろうナーと、思っていたにちがいありません。

それが今は、本当に自由に、私達の手に入ります。

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完熟したい草で、美しく作られた本物の畳の上で

最上の時を過ごせる。 私 達 は

          し あ わ せ だ ナ ー 。



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私たちは、海と緑に恵まれた東海地方の地方都市・三重県津市で、畳とインテリアの店を営む夫婦です。材料からこだわった国産い草の畳を、のんびりと仕立てています。



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